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泡盛ともろみ酢ができるまで
泡盛ともろみ酢ができるまで
・洗米
回転ドラム式の蒸し器で原料米を丁寧に洗い上げます。
・浸漬(しんせき)
米を芯まで蒸し上げるため、じっくりと原料米に水を吸わせます。
・蒸し
浸漬後、十分水を切りドラム内に蒸気を入れます。
蒸気圧を調整しながら、1時間ほどかけて蒸し上げ麹造りに最適な環境にします。
・種付け
蒸した原料米を適温まで冷まし、黒麹菌を散布します。この時、黒麹菌をまんべんなく行き渡らせるように気をつけます。
・製麹
種付けした原料米は40度前後を保ちながら一晩ドラムで寝かせ、黒麹菌を繁殖させます。その後、円盤型製麹機へ移動しもう一晩寝かせます。円盤で温度管理はお酒の味を左右する大事な工程です。
・仕込み
種付けから約40時間かけて製麹された出麹はやや黒く、独特の香りがあり、クエン酸の酸味を感じることが出来ます。この出麹に水と泡盛酵母を混ぜて「モロミ」になります。
・モロミの醗酵
仕込んだモロミは始めの3日間で盛んにアルコール醗酵します。もろみの品質を保つため、1日2回撹拌を行います。仕込み直後は米の香りがするモロミですが、熟成するにつれて華やかなフルーツにも似た香りに変化します。2週間ほど熟成させるとアルコール度数18%前後のモロミが出来上がります。
・蒸留
熟成したモロミを蒸留釜に移し、加熱します。
蒸留初期のアルコールは70度と非常に度数が高く、「花酒」と呼ばれています。更に蒸留が進むと香気成分が抽出され泡盛の風味が増していき、抽出されるアルコールの度数は17〜15度まで下がります。そして最終的に45度前後の原酒になります。
原料米
↑原料米
黒麹菌
↑黒麹菌
黒麹菌を散布
↑黒麹菌を散布して麹をつくります
クエン酸
黒麹の働きにより、アルコールやクエン酸が生成されます。
蒸留機
↑蒸留機
泡盛原酒
↑蒸留したての泡盛原酒
・貯蔵
出来たての泡盛の原酒は、ピリピリした舌触りのするお酒です。これを出荷するまでにタンクやカメに貯蔵し、品質を安定させます。
さらに3年以上熟成されたお酒は丸みを持ち、芳醇な香り漂う「古酒」となります。
・充填
熟成した泡盛は、割り水とろ過を経て瓶詰めされみなさまのもとへお届けいたします。
泡盛
蒸留でアルコール分を抽出した後の「もろみ」には、クエン酸やアミノ酸をはじめ、豊富な栄養成分が多く残っています。

↑蒸留後のもろみ
・圧搾(あっさく)
蒸留後の「もろみ」は、圧搾機で圧搾ろ過し、固液分離されます。
(液体のほうがもろみ酢の原料になります)
圧搾機
↑圧搾機
ろ過
↑ろ過された状態
・製品化・充填
ろ過した液体はもろみ酢として製品化され、加熱殺菌して専用のラインにて充填します。
もろみ酢
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